システムの概要
会計ホワイトBOXは、これまで財務会計の仕訳データから作成してきた管理会計データを、 財務会計の仕訳以前のタイミングで会計データを蓄積し、 それを分析データとして活用できるようにしたツールです。
管理会計データとして取込みの対象となるものとしては、
基幹システムなどから取り出す仕訳の元データをはじめ、
会計仕訳につながらない数値データ(人員や数量など)なども含まれます。
1 概要図
2 動作環境
会計ホワイトBOXは、データベースサーバーとWebおよびローカルのアプリケーションからできています。
(1)運用イメージ 1
管理会計データを他のシステムのデータベースから直接インポートし、その結果をBIツールなどで取り出し活用します。
この場合、インポートプログラムはサーバーサイドでタクスを使って自動実行させます。また、BIツールや帳票作成ツールからは会計ホワイトBOXのデータを直接参照し、利活用することになります。
(2)運用イメージ 2
管理会計データをcsvデータでインポートし、その結果は財務会計の仕訳データとして取り出します。
この場合、インポート、エクスポートプログラムはともにローカルサイドで実行することになります。
(3)マシン・OS要件
種類 | 説明 | 例 |
---|---|---|
サーバー | SQLサーバーとIIS(ASP)が稼働する WindowsマシンとOS |
Windows Server2003、 2008、2008R2 Windows XP Pro、7 Pro |
データベース | MS SQLサーバー | Expressエディションでも可 (但し4GBの制限あり) MS SQLサーバー2005、2008 |
クライアント | WindowsOSで、.NET Framework4.0以降 | Windows7など |
ブラウザ | Mozilla Firefox Google Chrome Internet Explorer Safari※ 一部WindowsSafariのバージョンにより 動作不良があります。その場合は 他のブラウザをお使いください。 |
Chrome推奨 Ipadでもダウンロード 機能を除き動作可 |