「どんぶり勘定」の体質にメスを入れる全社システム構想
広告代理店のビジネスは、外注費や人件費などの経費処理が煩雑で、個々のプロジェクト
単位の経費等を正確に把握することが難しく、「どんぶり勘定」になりがちである。
担当者にしか分からないことや、その場での臨機応変な対応が多く、終わってみなければ正確な
収支が分からないといったケースが少なくない。しかし、経営環境が厳しさを増す中で、より厳格な
原価管理、収支管理、そしてコンプライアンスの整備が急務となっている。
三晃社においても、
経営陣はどの分野でどれだけ儲かったかの数値を早く正確に把握したいと思い、
現場では、業務改善による省力化を求める声が高まっていた。これをうけてプロジェクトチームが発足し、
既存のシステムを全面的に見直し、BPR(業務プロセスの根本的な改善)を実施する「全社システム」
構想が検討された。
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